株式会社グーン(GUUN: http://www.guun.co.jp)(旧 萬世リサイクルシステムズ)様が
フィリピン国 セブ島 コンソラシオン市にて商業化プラントのお披露目会を開かれました。
私はブラジルのプロジェクトで参加できませんでしたが、
プロジェクトに関わらせていただいた名代が参加させていただきました。
立派な工場が完成されましたことお喜び申し上げます。
廃プラの処理能力も高く、今まで活用がされていなかった、廃プラから燃料が製造され、
循環型社会の形成に大きく寄与することになります。
日本の技術によって、地域貢献を行うことがビジネスになる。
これは今後海外展開を目指す方々にとって大きな参考になるはずです。
大変素晴らしいことだと思います。
ご関係者の皆様おめでとうございます。
ご発展をお祈り申し上げます。
グーン社のような成功事例が一つでも多く達成されるように
カーボンフリーも微力ながらも貢献していければと思っております。
今回の出張はハードだった。
時差がある上に、早朝から移動、移動。
ミーティング、ミーティング。
途中で疲れ果てて集中力が緩慢となってしまった時間があったはずだ。
これは反省点だ。
自分では全力を尽くしたつもりでも、体がどこか許さなかったのだろう。
慣れない調査団員の数名は体調を壊してしまった。
よくある食あたりというやつだ。薬ですぐに治る。
踏ん張りどき。
これを乗り越えれば徐々に余裕あるスケジュールになることは経験上分かっている。
最初が肝心。
移動はエコノミーを利用している。
地球の裏側への移動でもだ。
別にビジネスクラスに乗ることを批判しているのではない。
自分だってどうしても体が悲鳴を上げた時だけ、自費でアップグレードしている。
ただビジネススラスで移動するならば2回現地調査した方が良いと考えているだけだ。
そうやって何年もやってきた。
それが格好悪いとは思わない。
社長がこれだから、弊社のスタッフは辛いだろう。
長距離移動の繰り返し。途中で乗り換えがある。
その時には空港にあるトランジットホテルに短時間でもステイして手足を伸ばして寝るようにしている。
だから、トランジットする国についてはよく分からない。
飛行場のホテルで寸暇を惜しんで体を休めているだけだからだ。
地球の裏側に到着したらそのまま幾つかミーティングを行うことだってある。
睡眠を確保することがとても大切なのだ。
フランス
クロワッサン
以上
世界の新任CEOの平均年齢は53歳。
日本は61歳。
世界で最も高齢である。
大国フランス。
大統領の年齢は39歳。
日本でこのようなことは可能であろうか?
無理でしょう。
まあ、三権分立を徹底するならば国民投票で大統領を決めれば良いのでしょうが、
その時の国民感情という人気投票になってしまう難点もあります。
まあ、日本のように行政と立法機関の壁が低すぎるのもよくありませんが。
さてそろそろブラジル出張も終わりに近づいてきた。
文字どおり、ホボブラジルも終わり。
フランス経由で帰ります。
それにしてもなんで「お」フランスなんていうことを未だにいう人がいるのだろう。
「お」三越なんていう人もいるから、高級には「お」をつけるのだろうか?
「お」菓子?
「お」豆腐?
うーむ。丁寧なのかな?
股にもつける人いるな。「お」股。
日本語は難しい。
PCが戻って来たことを書かせていただいた。
その後、感謝の思いで夕食を奢らせていただいた。
もちろんシェラスコ。そしてカイピリーニャ。
みなさんカパカパ飲まれる。
というわけで、PCの価値以上を奢る羽目になりました。
結局何をやっているのだろう〜と思わなくもないが、
温情を感じ、そして失ったものが戻ってくる喜びは代えがたいものがありました。
というわけで、お金じゃないねー。ということでおしまい。
10年ほど前までは、和服を着たお婆さんがこの街を歩いていたそうだ。
残念ながら今では和服を見かけることはないのだろう。
私がこの国での仕事をするようになって数年経つが未だ見かけたことはない。
今では日本人街と言わずに、アジア人街と呼ばれる。
それでも日系人が圧倒的に多い。
元気な高齢者がこの街を闊歩しているのをよく見かける。
大変なご苦労があっただろうとは推察する。
いろいろな日系人の方々に今まで話を伺ってきた。
史実に紛れて、本土では知られていないことも多い。
ブラジルに20万人以上が移住し、150万人もの日系人がいる国である。
距離は遠い。しかし心の距離はもっと近くても良いだろう。