ソーシャルマーケティング再考
- 2017年07月01日
ごちゃごちゃしたウェブサイトは好きではない。
そもそもウェブで商売できるようなビジネスを展開していない。
だいたいソーシャルメディアに依存しすぎる風潮が嫌いだ。
ウェブサイトを見たから売上が伸びましたーなどというのは、限られた領域の話ではないだろうか?
コンサルの仕事は対象から外れる。
SEO対策に躍起になっている姿は、首をかしげてしまう。
最初は、検索しても自分のサイトが表示されないで、他の会社ばかりが表示されたら心配になるでしょう。
しかし検索順位を上げてそれで本当に儲かるようになりましたか?
それでイメージが上がりましたか?
10年商売やって、ソーシャルメディアが活躍できる分野は、限定的だと感じるようになった。
別にソーシャルメディアは否定しないが、少なくともそれで商売が取れたことなどないというのが実績だからだ。
踊らされていないだろうか?
ウェブサイトがないのは、それなりに困る。
会社があるのかどうかを調べるときに、何一つ表示されないのでは不安になるかもしれない。
しかし、どんなにウェブサイトが立派でも、それで信じて良いのだろうか?
ブランディング戦略としては、根本として正しいわけではないのではないだろうか?
業種によっては、ウェブサイトはなくて良いと思う。
著名人を役員に持ってきましたー。ほらすごいでしょう〜。というような組織と、
同じような胡散臭さを感じてしまう。
コンサルタントにありがちな、こんな学校卒業しましたー。こんな職歴です。立派でしょー。なんていうのも
食傷気味だ。
そんなものしか拠り所ないものか?
と言いつつ、しっかりとサイトには書いてあるのであるが。
まあこれも、既成概念に自分が囚われ過ぎていたのだろう。
小さいものを大きく見せようと背伸びしている姿は自分の美学に反する。
小さくても美しいものでありたい。
だから新サイトを作ってみた。
手書きでも構わない。というか手書きにしたかったが、時間がなかった。
シンプルでいい。
必要な情報ってなんだろう?
作成時間5分。
まあ、半ば冗談だが今後はシンプルな体裁に変更していくのも良いと考えている。