simply
- 2017年07月08日
名刺もwebもごちゃごちゃしたものから修正をしている。
同じく身の回りのものもシンプルにしている。
服に関しても、プライベートで着る服は、同じデザインの同じ色が増えてきている。
真夏でなければ、黒を基調にしている。
真っ黒ではなく、ワンポイントで青とか入れている。
スーツとシャツは、濃紺かグレーである。
殆ど同じテラーで仕立てたものしか着ない。
高価なものではないが、フィットするし、作りが丁寧であるからだ。
襟も、裾の形も同じ。
カバンも同じメーカーを20年愛用している。
泊まるホテルも同じ。バーも同じ。同じ酒。
シンプルにしていくことを心がけると良いことがある。
無駄が見えることだ。
無駄というのは必要ないということだ。
必要ないものに頭を使う時間が勿体無いのである。
その時間でたくさんのことができる。
無駄を省けば業務も上手に進んでいくことが多い。
回り道をしている時間が私にはない。
勿論休む時間、遊ぶ時間も無駄を省けば捻出することもできる。
仕事も回り道ばかりしている人を見かける。
メールだけで働いた気になっている人もいる。
会って話せばすぐに解決できるのに、回りくどいことばかりしている人は、
やり方を分かっていない。
忙しそうにしているだけで、実は暇なのだ。
重要なことは会って話す。
移動する時間やアポを調整する時間が「無駄」と思うのは何を無駄なのかを
分かっていないだけだ。
電話や手紙を否定する人もいる。
世の中以前に人の気持ちを理解していない。
「実はメールは無駄である」という前提に基づいて、
それでも使用した方が良い場面に利用すべきなのだ。
メールよりも効率的な方法がある場合があるのに見過ごしているのは、時間の無駄なのだ。
逆に、メールで済ます方が良いにもかかわらず、電話で済ますのは単なるサボリである。
要は使いようである。