ローマ法王になる日まで
- 2017年07月09日
ローマ法王になる日までを観た。
アルゼンチンの司教がローマ法王になる日までを描いたドキュメンタリーだ。
軍事政権下のアルゼンチンでは、数万人が虐殺された。
そんな昔の話ではない。80年代まで続いた話だ。
ホークランド戦争まで引き起こした時代だ。
ローマ法王が若い時期には、貧しい人を助けようと奔走した。
その姿を見て、赤だ、共産主義者だと非難された。
神は貧しい生活をする人々の中にいるとして、戦った方だ。
若い時には日本へ布教することを希望していたが、
国内が揺れていた時代なので叶わなかったのだ。
そんな方がパーパになるというのは、なんとも嬉しい話ではないか。
自分ごととして考えてみても、環境の仕事をしていると色々な人々に出会う。
貧しい人々を救う仕事をしていると色々と非難もされる。
左とか右とかのレッテル貼りはもうたくさんだ。
私も常に行動していたい。