メロンパン

  • 2017年07月13日

メキシコで覚えた牡蠣殻パン(メロンパン)のうまさが癖になり、

日本でもメロンパンばかり食べている。

書を持ち旅に出る

  • 2017年07月12日

7月は殆ど海外の現場のはずだったが、急遽延期になったプロジェクトがあり、

ぽっかりと空いた時間ができた。

延期と言っても、現地で暴動が起きて渡航を見合わせただけで、

そのプロジェクトにも2−3か月後には行く予定だ。

空いたと言っても、その間にできることも多い。

ある意味、日本にいることができて助かった面もある。

 

現場とデスクワーク。

両方なくてはならないものである。

知識と行動。この2軸がなければ回らないのである。

いつまで経っても勉強ばかりしている人がいる。

一体何をやっているのだろうかと疑問に思う。

あなたが勉強しても、誰にためにもなっていない。

自分のためだけに時間を使うことができるのは羨ましいが、

それでやった気になっている上から目線人間が出来上がってしまうことは

ある意味恐ろしいことである。

正しい知識を身につけたら行動である。

当たり前である。

走りながら、整理して、そして修正してまた走り出す。

足りないものは足りている人の力を借りる。

これまた当たり前である。

社会人になって勉強する人には、何の、誰のための勉強であって、

いつその知識を活用するのかを初めから目標設定した方が良いと思う。

そうでなければ時間つぶしである。

私は今でも新しいことにチャレンジを続けている。

勉強は欠かしていない。

10年間で3000冊の本を読んだ。

1日1冊近いペースだ。大した数ではない。愚書も多い。

しかし得たものも大きかった。

しかし、フィールドで得た知識は、極めて実践的であり、

そして有意義なものであった。

書を持ち旅に出るべきだと強く思うのである。

 

 

評論家になるな

  • 2017年07月11日

なんで評論家になりたがるのだろうか?

少し仕事に慣れてくると、すぐに評論家になりたがる人が多い。

大組織だと特にそんな人が目立つ。

そんな人は必要ないのである。

なぜか?口だけだからである。

その立場は一番楽だからと言って、居座るべきではない。

 

大企業の相談役は、引き際が矜持なのである。

確かに自分の意見は大切だろう。

そんな場面もある。

会社に対する愛情もあるのだろう。

ならば車も部屋も秘書もいらないだろう。

愛情があるならば、無償で働く気概を見せて欲しい。

できないならば、見せかけの愛情である。

 

日本の危機管理

  • 2017年07月10日

アルゼンチン沖にフォークランド諸島がある。

実は航海した時にすぐ近くを通ったことがある。

小さな島である。

イギリスから渡った人々が漁業で生計を立てている。

軍事政権下のアルゼンチンがこの島を巡って戦争したことはそんなに昔のことではない。

2002年のW杯でイングランドとアルゼンチンが戦った。

札幌でである。

スタジアムは異様な熱気であった。

偶々観戦していた私は、その熱気に驚いたものだ。

戦争は辞めて欲しい。

サッカーぐらいでちょうど良い。

平和ボケしているが、北朝鮮からミサイルが飛んできても不思議ではない。

日本の本土で多くの血が流れるかもしれない。

危機を煽っているのではない。

今そこにある危機である。

そうなった時に、日本はどのように対応するのだろうか?

私にとっての危機は、一気に日本が真逆の方向に振れてしまうことなのだ。

普段から危機について考えていない人々は、感情的に流されやすい。

日本国憲法は今だからこそその精神を考えるべきなのだと思う。

そして、有事の際には、全力で生命を守ることに迅速に動いて欲しい。

今はその訓練すらどこでも実施していない。

警報がなって、家の中に避難しろだけでは足りない。

どのような攻撃があったら、どのように退避するのかを

地域ごとに決めておいたほうが良いだろう。

パニックにならないためにも、綿密な訓練を行っておくほうが良いのではないか?

大陸間弾道ミサイルでなくても、北朝鮮から幾つものミサイルは発射されたら

すぐに飛んでくる。

全部を撃墜できるわけでもない。

米国による反撃があるまでの数日をどうやって生き延びるかを、

国民に伝えたほうが良いだろう。

考えすぎか?

そんなこと日本以外で言ったら笑われるだけだろう。

今や北朝鮮は世界でも有数の危険な地域なのだ。

 

ローマ法王になる日まで

  • 2017年07月09日

ローマ法王になる日までを観た。

アルゼンチンの司教がローマ法王になる日までを描いたドキュメンタリーだ。

軍事政権下のアルゼンチンでは、数万人が虐殺された。

そんな昔の話ではない。80年代まで続いた話だ。

ホークランド戦争まで引き起こした時代だ。
ローマ法王が若い時期には、貧しい人を助けようと奔走した。

その姿を見て、赤だ、共産主義者だと非難された。

神は貧しい生活をする人々の中にいるとして、戦った方だ。

若い時には日本へ布教することを希望していたが、

国内が揺れていた時代なので叶わなかったのだ。

そんな方がパーパになるというのは、なんとも嬉しい話ではないか。

 

自分ごととして考えてみても、環境の仕事をしていると色々な人々に出会う。

貧しい人々を救う仕事をしていると色々と非難もされる。

左とか右とかのレッテル貼りはもうたくさんだ。

私も常に行動していたい。

 

simply

  • 2017年07月08日

名刺もwebもごちゃごちゃしたものから修正をしている。

同じく身の回りのものもシンプルにしている。

 

服に関しても、プライベートで着る服は、同じデザインの同じ色が増えてきている。

真夏でなければ、黒を基調にしている。

真っ黒ではなく、ワンポイントで青とか入れている。

スーツとシャツは、濃紺かグレーである。

殆ど同じテラーで仕立てたものしか着ない。

高価なものではないが、フィットするし、作りが丁寧であるからだ。

襟も、裾の形も同じ。

 

カバンも同じメーカーを20年愛用している。

 

泊まるホテルも同じ。バーも同じ。同じ酒。

 

シンプルにしていくことを心がけると良いことがある。

無駄が見えることだ。

無駄というのは必要ないということだ。

必要ないものに頭を使う時間が勿体無いのである。

その時間でたくさんのことができる。

無駄を省けば業務も上手に進んでいくことが多い。

回り道をしている時間が私にはない。

勿論休む時間、遊ぶ時間も無駄を省けば捻出することもできる。

 

仕事も回り道ばかりしている人を見かける。

メールだけで働いた気になっている人もいる。

会って話せばすぐに解決できるのに、回りくどいことばかりしている人は、

やり方を分かっていない。

忙しそうにしているだけで、実は暇なのだ。

 

重要なことは会って話す。

移動する時間やアポを調整する時間が「無駄」と思うのは何を無駄なのかを

分かっていないだけだ。

 

電話や手紙を否定する人もいる。

世の中以前に人の気持ちを理解していない。

「実はメールは無駄である」という前提に基づいて、

それでも使用した方が良い場面に利用すべきなのだ。

 

メールよりも効率的な方法がある場合があるのに見過ごしているのは、時間の無駄なのだ。

逆に、メールで済ます方が良いにもかかわらず、電話で済ますのは単なるサボリである。

要は使いようである。

 

 

 

ラオスには海がない

  • 2017年07月07日

ラオス料理はうまい。

海はないのであるが、実にうまいのである。

これは多くの人が口にする感想である。

車のクラクションが鳴り響くようなことはないし、道端にゴミも落ちていない。

ラオス人の国民性である。

隣接する、中国、ベトナム、タイとは大きく異なるのである。

一部の地域を除けば安全である。

テロとかギャングとか、そんな国々を回っていると、

ラオスに来るとホッとするのである。