銀座の路地裏
老舗のとんかつ屋
7時ごろに入れば、蝶ネクタイをしたお兄さんたちしかいない。
女将さんは彼らの悩みの聞き役だ。
故郷の母親代わりなのだろう。
うまいとかまずいとかいう店ではない。
そういう店なのだ。