50代はアクティブシニアと呼ばれるそうです。
とすると私もシニアに属します。
それにしても高齢者のマナーの欠如が目立ちます。
私もシニアになった以上は気をつけて生活しないとなりません。
ここ数日、酷い高齢者のマナーに頻繁に出会ってしまって辟易としています。
物の言い方を知らない。高圧的である。マナーを知らない。
聞く耳を持たず反省しない。キレやすい。
公共交通機関の乗り方、食事の仕方、ハラスメント紛いの物言い。
プライベートなことにまで無神経に聞いてきたり、こちらの都合も御構い無しで自分の都合だけを押し付ける。
電車の中でも見かけるし、店員さんに横柄な物言いをしているのも見かけます。
そんな人がどうしてこうも増えてしまったのでしょうか?
仕事をしていてもそんな時がたまにあります。
契約を結んで、プロとして仕事をするのがコンサルです。
当たり前です。
しかし、ズカズカと会社に来て、わけの分からぬことを言い、情報を聞き出し、頼みごとをした挙句に、お金も払わない。
一方的にメールを送りつけてきて返事をよこせという。
文章も稚拙で、とてもまともに取り合うに値しない。
一体あなたは何なのでしょうか?と言う人もいました。
勿論お金を積まれてもお断りです。2度と会いません。
私は高齢者は敬うべきだと常々思っています。
そして行動しています。
敬うに値する人も多数います。
マナーも素晴らしい方も多数います。
それを理解した上でも
目に余る人が多すぎます。
「近頃の若い奴は」という前に我が振りを直していただきたい時が多いのです。
勿論若い人にだってマナーの欠如している人は一定数は存在しています。
当たり前です。
しかし高齢者の比率が高い。これは何も私だけが感じていることではないでしょう。
調べれば無数に出てきます。
時代は変わったのです。一昔前は許容されていた物言いはもはや通用しないのです。
人との距離感も理解していただきたい。
学んでいただきたい。反省していただきたい。
そう感じます。
世界一の超高齢化社会を迎えた日本。
少子高齢化問題の中には、意外と侮れないことかもしれません。
学生時代の友人が作ったという番組を観た。
アスリートの魂「“心の目”で打ち勝て 視覚障害者柔道・永井崇匡」という番組だ。
https://www.nhk.or.jp/docudocu/program/1802/1281240/index.html
骨のある内容だった。
番組というよりも作品なのだろう。
主役よりも作成者側の視点で観たら、その苦労を垣間見れたような気がした。
桃栗三年 柿八年 のつづきを知らない人が多い。
柚子の大馬鹿十八年である。
たんたんたぬきの歌詞も続きを知らない人が多い。
そ~れをみていた 子ダヌキも
親のまねして ぶ~らぶら
である。
諸説があるが。
大した病気もせずに一年を終えようとしている。
一年前に父を亡くした。
今年は無病息災な年にしたいと思っていた。
無事に終わればよい。
健康であることの大切さを歳を重ねるごとにしみじみとおもう。
若い時には考えられなかったことだ。
人生を逆算して考えることが多くなった。
考える回数が増えたのだろう。
サラリーマンを辞めて起業した時は、初めて真剣に人生を逆算して、行動したのだろう。
十二年前だ。
去年と同じ今年があって、来年があると思うとぞっとした。
安定はたいせつなのだろうが、私には進歩がなく月日だけが流れ去ることの方が恐怖だった。
体が動くうちに、やりたいことをやらなくてはならないと強く感じた時だった。
あれ以来がむしゃらに働き、あっという間に時間が流れた。
驚くべきスピードだ。
いいこともあった。辛いことが多かった。肉体的にもきつかった。
しかし、この決断を下していなければ、人生を悔いていたはずだ。
大した実績など残してはいないが、頑張ってきたことだけは、自分自身はよく知っている。
自分を誤魔化す必要などない。
地球を9.5周回った。
今年だけでである。
すごい移動距離だ。
今年に限ったことではない。
過去5年間の平均でも8.2周だ。
つまり5年で40周以上を移動したことになる。
エコノミーで南米まで移動してついたその足で朝から晩まで打ち合わせなんてこともザラであった。
体が悲鳴をあげ、休めと心が呟く。
それでも酷使してきた。
しかし悔いはない。
私にはこれ以上できないし、私以上にやれる人がいたならば、よく頑張ったねと労いたい。
さてそろそろ次の出張の準備をしなくてはならない。
銀座の路地裏
老舗のとんかつ屋
7時ごろに入れば、蝶ネクタイをしたお兄さんたちしかいない。
女将さんは彼らの悩みの聞き役だ。
故郷の母親代わりなのだろう。
うまいとかまずいとかいう店ではない。
そういう店なのだ。
みかんの美味しい季節ですね。
温州みかん
温州とはなんだろうか?そもそも「うんしゅう」との呼び方も特殊ですね。
みかんの産地の中国の温州地方のことなのですね。