謹賀新年
- 2019年01月04日
毎年新年には冒頭に抱負を述べさせていただいています。
今年の抱負はと言いますと、実は中々決められないでいました。
毎年全力で生きようと言葉では自分を鼓舞したようなことを書いているのですが、性格的に勝手に全力で生きています。
むしろこれ以上働けと言われても無理です。だからそんなことを敢えて書く意味もありません。
それだけ働いてきました。自ら鼓舞する必要はないことを悟りました。
では、「何も抱負はないのか」と言うとそんなこともないのです。
手掛けているプロジェクト一つ一つに「目標」があり、それを達成するためには幾つもの超えなくてはならないハードルがあります。
着実にこれらをこなしていくこと。
これは自分にとっては大切な目標ではあります。
多くのプロジェクトを抱えていますし、今年新たに幾つかのプロジェクトも始まりますから、数えていけば100以上の目標になるでしょう。
小さな目標設定の積み上げが成果なのも経験上知っています。
一年の抱負というのはそういうものではないような気がしています。
変化を求める年でもありません。
というのも、何もしなくても変化はやってきます。望もうが望まなかろうと変化は勝手にやってくるものです。
仕掛けているものが幾つかあるので、それにより化学反応が起きるのは確実だと経験上わかっています。
ベンチャーはアイデアとスピードが勝負です。
守りに入ってはいけません。自分の精神状態が守りに入っているとは思っていません。しかし、一つ一つを丁寧に進めていきたいと考えてはいるのです。
私たちの仕事はとてもきついですし、危険を伴います。
途上国でのプロジェクトばかりです。直近の5年間で私だけでも地球41.2周しています。
スタッフの合計では一体どのぐらいになるのでしょうか。
今年もすでに多くの出張が決まっています。
今年は少し日本国内のプロジェクトの比率を高めていこうと考えています。
海外重視、日本軽視というスタンスでは端から無いのです。
自分の体は一つなので手が回らなかっただけなのです。
他のスタッフは長年懸命に進めてきました。
何年も前から、仕事と遊びの区別は敢えても受けないようにしていました。
週末どころか盆暮れ正月もない関係ない仕事です。
せめて少しでも楽しくこなしていかなければなりません。
と、くどくどと書いてしまいましたが、
「無病息災」で「明るく過ごせる」ような年にしたいと思っております。
辛いこと、苦しいこと、嫌なこと。
そんなものが来ることはわかっています。避けては通れません。
それでも乗り越えます。
好きで始めた仕事ですから。
仕事に絡めて少し楽しいことも考えました。
恐らく多くの人が目にしたことのない光景を観てきました。
それは美しい景色もあれば、真逆の場合もあります。
それを切り取ってみたいと思います。
昔好きだったカメラを再び使い始めました。
いくら携帯のカメラが高性能になってもどうしても写せない領域があります。
NIKONのD200を旅先に持っていくことにします。
古い機種なのでコンパクトフラッシュですし、センサーはCCDです。
しかしアダプターを使えばSDカードを使用できますし、連写はする予定はありません。CCDならではの色もあります。
本ブログでもたまに掲載させていただきますね。
健康管理は去年から自らの重要課題としてきました。
トレイルランニングのレースにも去年は出ることができました。
今年も1つは出たいと思います。
出張先で走ることを心がけたいです。安全のためにホテル内のジム限定ですが。
去年からゴルフを再開しました。久しぶりなので100を切るのすら梃子摺る状態です。まだ80台を出せていません。実は最初は18ホール回ることすら難儀でした。体力が落ちていました。
今年は改善できると思います。
小さな楽しいことの積み重ね。
人生を豊かにするコツなのかもしれません。
ちょっとした美味しいものを食べる。飲む。
そんな身近なことでも良いと思います。
明るく過ごすために少しばかり考えて過ごしたいと思います。
自分のことばかり書いてしまいましたね。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。