いざメキシコへ
- 2019年07月31日
メキシコへは直行便があるので体が楽です。
冬のペルーでは熱燗を飲んだりしていました。
関東もやっと夏に突入かと思ったら台風ですか。
今年は夏がとても短いですね。
帰国後早速幾つかのミーティングを行いました。
やらなくてはならないことが山済みです。
頑張らないとならないですね。
海外出張は減らそうとしていたのですが、意に反して例年並みになっています。数日後にメキシコに行きます。
起業して12年も経ちましたが相変わらず第1線に出ないとならないですね。
偶にですが、おかしくなっている人と関わらなくてはならないことがあります。
嫌ならば仕事を引き受けなければ良いのですが、一旦引き受けた後の、担当者レベルが問題な時があります。
民間企業では淘汰されるのでしょうが、残念ながら役所関係に多いのです。
殆どの方が優秀でナイスな方々なのに、病んでいるとしか考えられない人が一定数存在しているのは残念なことです。
気の知れた役人に聞いても、その通りだと仰ることが多いのです。
大概下っ端ですので、幾らでも手は回せますが、賢明なやり方ではないと思います。
議論の相手にならないことが最善の策だと思います。
委託者、受託者は対等の関係です。委託した方が、偉い。金を払う方が偉いなどというのは、おかしな話です。
モンスタークライアントなのでしょう。
嫌ならば頼まなければ良いし、引き受けなければ良いのです。
引く受けた以上は全力でこなす。
理不尽な要求には毅然として断る。
くだらぬ議論には参加しない。
これで良いのだと思います。
そんなタイトルが目につく。
トップの不祥事。経営陣の管理能力のなさの皺寄せが、結局は非力な労働者に来てしまうのだ。
業績を回復させると言って工場を閉鎖させたゴーン氏。
さらに自らもその要因となった業績悪化のための人員削減。
1万人と簡単にいうけれど、それぞれ家庭があり、生活があるのだ。
失業した方々が全員すんなりとより良い条件で雇用されることはない。
はっきりいうが、失業率と自殺率の相関関係は高い。
自殺しないまでも離婚する家庭や子供が学校に行けない家庭も出てくるはずである。
遠い国の他人事にすべきではないのだ。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6331021
経営陣に車に対する愛情はあるのだろうか?
やっていることはゴーン氏と何が違うのか?
メーカーならば、自分が手塩に育てた技術やブランドをどこまでも大切にすべきだろう。
最近の日産に、メーカーとしての根幹に関わる気持ちを感じることができない。
社外取締役を含めて刷新した方が良いのではなかろうか?
20年近く日産の株を保有してきた。
業績が上がっても、経営者の給与で消えてしまいなんら株価に良い影響はなかった。
せめて日本車に夢を持ちたかったが、失望しか得られなかった。
日産を愛する全ての人々に対する裏切りである。
もちろん株は売却した。
株を握られているので方法には限りがあるが、もはや外国人経営者頼みの時代ではなかろう。
MBAホルダーや英語が話せる程度がなんだというのだ。
学歴偏重の時代でももはやない。
企業経営とはそんなものではない。
ブランディングの大切さ、社員への思いやり。ステークホルダーを大切にしない会社に未来はない。
日本独自の経営を取り戻し、再構築してもらいたいと思う。