なまこ
- 2020年04月07日
地の海の海鼠を食す。
この時期はわかめも美味しい。
お金は大してかからない。
高島屋は休み。
飲食店も休業中
補償の話は出ない。
大家はこう言う時は影響を受けない。
しかし長引けば、テナントが大量に退出して埋めることは難しくなる。
公務員とか年金生活者とか、税金で生活する人以外は
誰もが影響がある。
効力の弱い緊急事態宣言が必要なのではない。
必要なのは早急な真水の支援なのだ。
倫理的、道義的、人道的の意味の違いはご存知ですか?
経営者の皆さん。
この状況で、コロナ対策を実施していないならば、スタッフ本人やご家族などが罹患した場合には、倫理的、道義的、人道的責任を負いますよ。
法的責任にも発展する可能性もあります。
いまだに時差通勤も認めず、リモートワークはなんですかなどという経営者には明確にNOと言いましょう。
業種によってはできないこともあるでしょう。致し方ありません。
しかし、シフトを調整する、時間短縮、時差通勤などはできないはずはありません。
なぜいまだに、電車は満員なのでしょうか?おかしな話です。
カーボンフリーコンサルティング株式会社は、必要な時には出社していますが、リモートワークを原則にしています。
スタッフの生命を守ることと関係者にご迷惑を掛けないことを優先しているからです。
営業は続けています。続けることの大切さも理解しているからです。
リモートワークを推進しない企業の経営者は不作為で訴えられても不思議ではない。
同じく、地方税減免や納税延期すら決められないで、外出自粛を言う知事も不作為で住民に訴えられても不思議ではない。
働かなくてはならない人々に罪があるわけではない。
数なくとも知事は電車で登庁していただきたい。
経営者も電車で出勤していただきたい。
飲食店に出かけ、なぜ営業しているのかを聞くべきだし、
タクシーの運転手、観光業、スポーツクラブなどなどで働く人々にもっと寄り添うべきなのだ。
この状況を知っているのだろうか?
今朝の品川駅です。
これでもピークのあとです。
リモートワークを推進しない経営者には、再考いただきたい。
スタッフの方々の命が危険に晒されていますよ。倫理的な責任がありますよ。
web会議のやり方を知らないならば学んでいただきたい。学ぶことを放棄するならば、退場願いたい。
スタッフの方々の命を守ることは、組織としての根幹に関わることです。
布マスクを配布するのに200円徴収される。5800万世帯。
それだけで110億円を払うことになる。
豊洲移転延期での損害額は低く見積もっても40億円近い。
合計150億円あれば、マスクの最新鋭の工場を作って、配布はできるはずだ。
工場の場所は、使わなくなったオリンピック施設でいいではないか。
別に変な考えではないだろう。
苦しんでいる中小の製造業がたくさんある。
マスク製造機を町工場では作れる。
こうやって資金を循環させる一役を担うことはできるだろう。
何故この程度のアイデアが出てこないのだろうか?