都知事時代は堪らなくなって東京から神奈川に引っ越したほどであった。
私とは考え方は違うが、信念を貫く姿は敬意を持っていた。
政治家も作家も、歴史が業を評価する。
氏の作品を読み漁っている。
流石に古い作品は、本人も恥じるだろうほどの稚拙な描写と時代背景が色濃い出来栄えである。氏も古い作品について聞かれると、新しい作品を読めと言っていたそうだが。
独特の見方と、エネルギーを感じた。
稀有な才能なのだろう。