廃棄物燃料製造工場
- 2023年01月31日
12年ほど前から準備を進め、大きな工場が稼働しています。
ソフトプラスチックなどから廃棄物燃料を製造しています。
現地では燃料化する技術がなく、埋立地にダンピングされていました。
日本の技術で化石燃料を減らすことができます。
セメント会社に提供しています。セメント会社は石炭を燃やしていますが、捨てられていた廃棄物を使用することになりました。
今まで、スカベンジャーとして不衛生で危険な埋立処分場でゴミ拾いをしていた人々に、安全で衛生的な職場を提供されています。
GUUNさんと長年実施したプロジェクトがこうして形になり、運営を続けていることを見ると改めて感慨深いです。
大変な思いはたくさんしました。それでも始めてよかったと思います。
JICA、外務省、環境省、横浜市様など、そしてGUUN様の英断に改めて御礼申し上げます。
さて、これからはさらに新しいプロジェクトがこの地で始まります。