我が国の農水産物の海外展開
- 2015年11月11日
農水産物の海外への輸出
TPP戦略に絡み、我が国の農水産物の海外展開が盛んに議論されるようになりました。
しかし、「我が国の農水産物のクオリティが高いからそのまま海外で売れるだろう」ということは、
相手を知らないお花畑的な発想ではないでしょうか?
日本と海外という2面で見るのではなく、国々の嗜好に合わせた戦略を詳細に組み立てないと、
販路は拡大しないと思います。
今まであの小さな香港が最大の輸出先だったという構造は明らかに歪んでいます。
セールスではなくマーケティングを強化すべきです。
COOL JAPANとはなんでしょうか?
アニメやアイドルだけでなく、もっと従事者が多い産業と融合した戦略に舵を切った方が良いと思います。
オリンピックにもゆるキャラで臨むのでしょうか?
誰に何をどうやって販売するのかの全体図を組み立てないとなりません。
品種改良の技術は特筆すべきものがあります。
6次産業の構造は、多くの国で適応できる可能性があります。
改善の余地は大いにあります。