蕎麦の名店

  • 2020年01月06日

海外出張が多い反動なのでしょう。日本にいるときには極端に和食が多いのです。

箸で過ごします。

長い出張から帰ると楽しみなのは蕎麦を食べることです。

それにしても名店と言われる店ですら、旨い蕎麦を食べれなくなりました。

ゆで太郎よりもおいしいかどうかを基準にしても、大した差がないようであれば、とても名店とは言えません。

機械打ちでも構いませんが、蕎麦粉が悪い。

蕎麦の香りがしません。

腰もありません。喉越しの爽やかさにも欠けます。

色も悪い。いつも新蕎麦を出せとは言いませんが、どうしてなのでしょうね。

海苔も悪い。いい海苔を使わないと香りがしません。

ワサビぐらいきちんと生を使うべきです。

ねりワサビをチューブで出して名店とは言えません。

どうして刻み葱を漫然と出してくるのでしょうか?

すでに蕎麦の器にネギが入っているにも拘らず、薬味で葱を添えて出すことの意味を理解しているのでしょうか?

蕎麦湯が旨くない。いい水、いい粉を使っていないから蕎麦湯が美味しくないのです。

つまみの種類も、酒の種類も大切だと思います。

蕎麦のような繊細な食べ物を作るには、日本酒との相性を大切にすべきですね。

それにしても、胡座を書いた蕎麦屋が多いですね。

もう少し謙虚に経営する店が増えて欲しいものです。