REDD+
- 2014年09月10日
聞き慣れない言葉かも知れません。
森林保全をクレジット化する取り組みです。
今日はその会合にお招きいただきました。
ゲリラ豪雨の中での移動でしたので難義しました。
日本でREDD+を取り組む中核の方々が一同に介しました。
世の中には森林保全に市場メカニズムを取り入れる事に反対の方もいます。
正確性を追求する他故に莫大な費用と時間が掛かってしまい
ワークしないと言う人もいます。
落としどころを見極めて進めなくてはなりません。
環境保全のひとつの手法として私はとても有用だと思っています。
色々な方法があるべきだと考えているからです。
カーボンフリーも、海外での植林事業をもう7年程実施しています。
内モンゴル、西ティモール、モザンビーク
それぞれが大変であり、それぞれに思い入れと思い出があります。
日本の林業に対する歴史的な国策の背景、森林大国でもある日本の現状、国内での森林関係者の顔ぶれを鑑みた時に、
当社が行うべき優先順位は海外での植林の方が高いと位置づけました。
勿論、国内の森林保全や林業を軽視しているのではありません。
自分の活躍の場を考えただけです。
国内での植林もいくつも実施しています。
開発途上国において森林と経済を結びつける事はBOPにも繋がります。
人道支援にも繋がります。
これからも積極的に関わって行きたいと思います。
7年前の内蒙古での植林の様子です。
懐かしいなあ。