この仕事を始めて9年目。
いろいろなところを巡り、
いろいろなプロジェクトを実施してきた。
世界は広い。
見たことのないことばかりだ。
だが、想うのだ。
人の考え方は、地球の反対にいたって、どんなに田舎であって、貧困地区であっても、
本質は変わらない。
そこには人としてのモラルがあって、営みがある。
絶対的な悪などいないし、そんな仮想敵を作ってはいけない。
人種や、宗教を超越した、人の本質であり、それと向き合わないと互いに理解することはできない。
この長い時間で学んだことだ。

一生懸命やったから、いい結果が出るとは限らない。
そんなこと当たり前だ。
それでも、一生懸命やらないと悔いが残るからやるのだ。
手を抜いたりしてはダメだ。
駆けずり回って、這いつくばって、地味な仕事もやって。
粘り強くやらないと見えないことがあるからだ。

長い道のりでした。
196か国が2020年以降の温暖化対策に参加する新枠組み「パリ協定」が採択されました。
尽力された方々に御礼申し上げます。
パリ協定のポイントは次の通りだと思います。
1 気温上昇を産業革命前と比べて2度未満に。(+1.5度以内にする努力の必要性)
2 途上国も含めたすべての国が5年ごとに温室効果ガスの削減目標を国連に提出し対策を進めることが義務づける。
3 排出量と吸収量を均衡させる。実質ゼロに今世紀後半に達する。
4 削減目標の達成義務化は見送り。
5 先進国に資金の拠出を義務付ける。
協定の発効は、「批准などをした国が55か国以上に達し、それらの国の温室効果ガスの排出量が世界全体の55%以上になること」が条件です。署名手続きは来年4月から1年間国連本部で行われます。
アメリカや、中国が参加する仕組みができたことは大きな一歩ですが、
「合意したけれども、実施を保証するものではない」となってしまった時の罰則規定も、拘束力はありません。また先進国の拠出額は決まっていません。
最大公約数を選ばなくてはならない結果でした。
しかし前進したことは疑いようがありません。
我が国がCOP21に提出した温室効果ガス削減目標は30年時に13年度比で26%減です。
やはり国内だけでは厳しそうですね。
最大公約数の数値は、目標ではなく下限と考え、もっと踏み込んだ削減を自主的に行うことが効果的だと考えます。
カーボンフリーコンサルティングが現場に拘る理由も、プロジェクトを沢山実施して、実際に削減することを目指しているからです。
今年の海外出張はこれで終わり。かもしれない。
ベトナムにはいかなくてはならないかもしれない。
キリスト教以外の国にはクリスマスは関係ないから、この時期は仏教かイスラム圏での仕事を入れることが多い。
今年はよく働いた。それでも正月三が日は休ませてもらった。
お金儲けという意味では、経営者として合格点はもらえないだろう。
意義を優先して、仕事を選んでしまっているからだ。
このバランスの取り方が難しい。
まあ金を稼ぐのだったらこの仕事をやっていないのだが。

空港からそのまま現場入り。
作業着と、作業靴。といっても、それはカーボンフリー流に、ちょっとおしゃれに。
作業着と作業帽は社名入り。
作業靴はmontrail .
必要とあれば、鉄板の中敷を入れる。
実際のところ、そこまで危ない現場はあまり行かないのだが、釘や注射針を踏み抜いたりすると危ないし、重機が動き回っている現場には目立つ作業着の方が目視してもらえるからだ。
格好つけて身につけているわけではないのだ。
MacAirのバッテリーを交換したことは先日書いた。
実際稼働時間が大幅に伸びた。これは助かる。
PadならばUSBから充電できるが、ラップトップは電源が必要だからだ。
いつも電源が確保できるとは限らない。
長距離フライトが多いので少しでも長持ちしてもらえると、仕事が進むのだ。
もう少し進化すると、軽量だが3日間使用できるようなラップトップも出てくるのだろうな。
