どんなに大地を駆けずり回ろうが、
どんなに長い移動であろうが、
どんなにヘトヘトになっていようが、睡眠不足だろうが、
帰国した翌朝には普通に横浜の本社に出社している。
深夜に到着しても御構い無しだ。
それが普通だと思うし、それができないようじゃ勤まらないと思う。
いいこともある。嫌なこともある。
辛いし、汚いし、擦り切れそうになる。
だけどさ、そんな愚痴を言うような人にはなりたくないんだよね。
好きでやっているんだから。

パプアニューギニアの出張は濃かった。
大きな収穫があったとともに、いくつものアイデアが湧いてきた。
気がつけば10月だ。
半期が終わった。
秋が来た。
世界各地でタワービールを飲んできた。
だが、パプアニューギニアのタワービールは大きい。
大きいというか馬鹿でかい。
ビールがなくなり、タンクを取り替えて、ピッチャーから数回に分けて注いでいた。
10リットルである。
こんなもの飲み干せるのかと思ったら、あっという間に飲んでしまった。
我々の胃もでかいのであった。

まずはライフラインの整備が必要なのだろう。
ライフラインとは、水や食糧や医療や道路などだろう。
都市化が進むと、下水道や廃棄物などに移行してくる。
まず私ができることは上水だ。

Agua De Beber(おいしい水)というアントニオ・カルロス・ジョビンの名曲がある。
Your love is rain
My heart the flower
I need your love
Or I will die
My very life is your power
Will I wither and fade or bloom to the sky
Aqua de Beber
Give the flower water to drink
海を渡って毎日飲み水を運ぶ島民。

PNGのTraditional Men`s wearが売っていた。
ついつい買ってしまった。

沖合にFisherman`s Islandと呼ばれている島がある。
小さな島なのに、密集して2000名以上が暮らす。
水はない。電気もない。ガスもない。
正確に言うと、水は本島から毎日村人が船で運んでいる。
電気はディーゼル発電機を保有している村人がいる。
ガスの代わりに薪や炭を使っている。

ビジネス化が目指せる領域と、支援のみにしたほうが良い領域がある。
どちらがいいとか悪いとかの問題ではない。
しかし、支援以外しか道はない領域にぶつかることが多々ある。
この場所はまさにその領域だった。
