アフリカの大地で涙す

  • 2012年12月17日

香港、南アフリカ、そしてモザンビーク。24時間以上のフライトは中々タフな行程です。

アフリカはどの大陸にも似ていない。

当たり前ですね。

今日は仕事で色々ありました。

ちょっとしたミスで今までもの凄く時間を費やした事がパーになってしまう経験をしました。

あの時こうしていたら。あの時周りが一声掛けてくれてたら、なんて思っても覆水盆に返らず。

天に向かってつばを吐いてもしょうがありません。

自分の経験不足と、情けなさを実感し、それでも諦めずに上を目指して歩き続けることができないならば辞めた方がいいのでしょう。

Lessonがあったならば、必ず次に活かす事。

全てはゼロから始まる。そして諦めない限りは負けではない。

アフリカの大地を見ながら柄にも無くそんな事を考えました。

Mo` Better Blues

  • 2012年12月16日

出発はいつも物悲しい。

成田に向かう。

いつも旅の友を掲載しているが、単なる自己満足である。しかし多くの読者の方にお読みいただいているようなので今回も書かせていただきたい。

時計。いつもの軍用の時計だが、ベルトをチタンに交換した。今までは防水の茶色の皮を使っていた。しかし途上国の多くが赤道近辺のため皮よりも丈夫で蒸れないものに交換した。

軍用なので丈夫でありそして夜は夜は蛍光部分がよく光る。汚れてもそのままじゃぶじゃぶ洗える。盗まれてもそんなに痛くない程度の値段である。

靴:大使館や国連事務所に立ち寄る事が多いのでスーツに合う革靴が必要である。JOHN LOBBの靴の裏に目の洗いゴムソールを貼ってもらっている。

靴自体は高価であるが、皮が厚く、既に12年はいているがまだまだ履ける。結局はいい靴の方が安上がりだと思う。

 

そしてフィールドに出かける時にはグリップの良い軽い靴が良い。モントレーの靴を愛用している。雨のあとで滑りやすくても実にグリップが良い。

ジャケット:MAMMUTである。登山家の竹内洋岳さんも愛用している。保温性も撥水性も優れていて軽くて重宝する。

 

選挙の結果は気になるが、行って参ります。

 

師走

  • 2012年12月14日

慌ただしい日々です。西へ東へ。

京都から戻りました。新幹線の車中は移動オフィスです。幾つかのレポートを同時に作成していっています。

このまま年は終わってしまうのでしょう。考えてみれば毎年こんな風に走りながら終わっています。

好きじゃなければやり続けられない仕事ですね。体力も大切です。

 

さてエコプロダクツ2012が開催中です。

カーボンフリーコンサルティングも、個々のブースでも全体に関しても色々な形でお手伝いさせていただいております。

当社のスタッフも至る所で講演しています。明日までですので是非皆さんお足をお運びください。

 

週末からはアフリカに向かいます。ネットが繋がれば現地の様子をお送りしますね。

 

ぶつかりながら

  • 2012年12月12日

40度を超えるフィリピンから帰国しました。

様々な出会いと進展があり希望が見えました。

目標をぶらさずにあちらこちらぶつかりながらも着実に進める。

海外プロジェクトの多くは喜んだり沈んだりしながら3歩進んで2歩下がる気持ちを持たないとやっていけないものだと考えています。

逆境だからこそチャンスに変える。その精神力が無ければやれないのだと思います。

諦めるのは簡単です。諦めなければ失敗ではない。成功するまでやり続けるからです。

常在戦場。

次は西に向かいます。

 

仲間

  • 2012年12月08日

プロジェクトを成功に導く為には信頼できる仲間が必要だとおもいます。

プロジェクトを通じて信頼できる仲になっていく事もあるのでしょう。

それは社内だけではありません。

行政の方々の支援に本当に感謝するときもあります。

国は違えども、言葉も違えども、よりよくしたいという共通の想いがあれば推進する事ができることがあります。

横浜で起業した、小さな小さな会社が横浜市役所や様々な横浜の仲間達の力を得て誰もができなかった事を推進しています。

心強い仲間達。

Pricelessな財産ですね。

近いうちに新たなとりくみについてお話させていただきますね。

擦り切れるまで働いて泥のように眠り再び朝がきて笑いながら働く。

今日は少しだけ休ませていただきました。何日ぶりだろう。

 

歩きながら

  • 2012年12月07日

大きな地震が発生したとの情報が入りました。

皆さんご無事でしょうか?

現在フィリピンにきています。

台風は私のいる島ではなく、普段は台風が来ないと言われているミンダナオ島に上陸し、

大きな被害をもたらしました。

死亡者は500名にのぼるとの報道がありました。

お悔やみを申し上げるとともに一刻も早い回復をお祈り致します。

自然災害は恐ろしいですね。

 

先程までネクタイをして市長と打ち合わせをしていたと思えば、ブーツを履いてごみの山の中を歩いています。

トラックで運ばれてくるごみを数百人の人々が掻き分けています。

その中には老人も子どももいます。素手で作業をしています。

医療系の廃棄物等が刺さったらどうするのでしょうか?

殆どが最終処分されて資源化ができていません。

環境の仕事を始めなければ決して来なかった場所です。

何年もブレずに進んできたら、知らない世界を沢山みることができました。

そして世界にはやらなくてはならない事に溢れている事を知りました。

一人の力は決して小さくない。思いさえあればそれに共感してくれる仲間が必ず表れます。

一歩一歩前進です。

今日は全身埃まみれですが、洗えば綺麗になります。

匂いや汚れなどすぐに洗い流せます。

恐れる必要など何もありません。

 

 

さて

  • 2012年12月05日

舗装されていない稜線の素晴らしい景色の中を数時間走りました。

左右に棚田が広がる景色です。

此の仕事を始めなければ決して訪れることはなかった土地です。

車窓から景色を眺めながら様々な思いが交差しました。

 

そしてこんどは都市の山にきました。

 

さて、ひと仕事しますか?

ごみの山?いえいえ。宝の山に見えます。

見えませんか?