Good-bye São Paulo
- 2017年09月20日
100万人以上の日系人が暮らす街サンパウロ。
巨大な街。
何度目の訪問だろうか。
ちょっと記憶が定かでない。
この街に随分と知り合いが増えた。
そろそろ帰国である。
名残惜しい。
100万人以上の日系人が暮らす街サンパウロ。
巨大な街。
何度目の訪問だろうか。
ちょっと記憶が定かでない。
この街に随分と知り合いが増えた。
そろそろ帰国である。
名残惜しい。
全力で働き、泥のように眠る。
そんな毎日。睡眠はとても貴重だ。だから質の良いベッドが必要なのだ。
ホテルはその場所で評判の高いセキュリティがしっかりしたホテルに泊まる。
著名なホテルならば道に迷うこともないので、時間も節約できることが多い。
急な打ち合わせも、自分のホテルのロビーでできてしまう。
そういったホテルは便利なロケーションにある。ジムがついていることも多い。
食事もうまい。
少々値は張るがその価値は十分にある。
もうすぐ110周年を迎える。ブラジル移民の歴史は古い。
世界一の高齢化社会に突入した日本。
今後大幅な人口減少により社会は大きな変更を迫られることになる。
日本の人口が半分になる日が来るかもしれない。
世の中は今のままではいられない。
不動産価格は大幅に下がるだろう。
後継者がいなくなり存続できなくなる企業も増える。
老人を支えるだけの財源も枯渇する。
すぐそこにある日本の未来である。
南米の日系人との連携は強化していったほうが良いと感じる。
世界遺産の街。ブラジリア。
この街はどこにも似ていない。
何もないサバンナに建築家が自由に街をデザインした。
ユニークな街である。
省庁が密集しているので、ここは立ち寄ることになる。
朝から多くのミーティングを重ねた。
業務終了。
日没から一気に夜の帳が下りてくる。
地平線に沈む夕日。
電波塔に登ってみた。
風が心地よい。
広大な大地にぽっかりと浮かぶような街 ブラジリア
晩餐会が無事に終了した。
期待以上の成果が上がった。
日系コミュニティのネットワークは強靭さを再認識した。
アレンジしてくださったみな様に深謝である。
なんと有り難いことか。
ご恩はきちんと成果でお返ししよう。
荷物がなくなり、携帯が壊れても、なんとかなるものだ。
服は買えば良い。物は調達できる。
ミニマムの生活。
それができれば苦にもならない。
ラップトップがなくなっても、なんとかなる。
前回のブラジル渡航ではラップトップを失った。
数日きつかったが、戻ってきた。
クラウドにデータを保存してあるから、いざとなれば新しいPCを買えば良い。
思うに、最小限の荷物だけを持てばいいならば、肌着1枚、ラップトップ、
替えの靴とシャツさえあれば大概の出張はこなせてしまうのだなと感じる。
クリーニングに出せば翌朝には部屋に戻ってきている。
音楽がないと生活ができない口なので、スピーカーだけは持って行こう。
失ってわかることも多い。
次回の出張はさらに小さめのカバンで行こう。