まずは大阪に向かう
- 2019年11月18日
早朝の新幹線で大阪に向かう。
時差ボケも治らぬまま、数件の打ち合わせである。
時そばという演目はとても有名である。
いま何時だい?とい尋ねて勘定をごまかす話である。
調べてみると実は上方の作品だったものを、明治時代に東京に持ってきたものらしい。元々は時うどんだったのだ。
自分の不学を恥じる。
とはいうものの、柳川喬太郎の時そばが好きだ。
コロッケは別に好きではないのだが、ついつい摘んでしまう。
落語は江戸の町を思い浮かべられるような演目が好きだ。
どうもその視点からは、どうも上方落語は苦手である。
時そばが時うどんになってしまう。
江戸っ子の気の短さや気っぷの良さ。
そんなものを感じさせるものが好きだ。
時そばといえばコロッケだろう。
ヒューストン空港に着くと必ず前を通る店だ。
ハンバーガーショップである。
朝から夜遅くまでやっている。
ミニスカートを履いた店員が応対してくれる。
全く興味ないのであるが、60代以上のご婦人がサーブしてくれる。
一度立ち寄ったが、以来足早に前を通り抜けるようにしている。