湘南の海

  • 2020年12月09日

冬の海に漕ぎ出す

海水は気温よりも暖かい

澄んだ海

金は必要ない

コロナにも罹らない

何もないといえば何もない

でも極上である

体からワルイモノが海に溶け出してくる気がする

溶け出す

溶け出す

あまり体にも心にもワルイモノは溜め込まない方が良い

葉山の山を走る

  • 2020年12月07日

葉山

いいトレイルが沢山ある。

久しぶりに十キロほど山中を走る。

長崎の街を散策する

  • 2020年12月07日

長崎の中華街

  • 2020年12月06日

横浜中華街からきた身としては、些かこじんまりした街に思えてしまうが、日本三大中華街の一つ。長崎中華街である。

眼鏡橋

  • 2020年12月05日

中学2年生の夏だった。

父から呼び出され、小遣いを渡された。

この金で一人旅をしてこい。

とのことだった。

果たしてどこに行けば良いのだろうか?

14歳のオイラは、電車に乗って南に向かった

初めての寝台列車

夜に東京を出発した電車は

明け方に瀬戸内海を通過した。

辿り着いた先は長崎だった

何故この街を選んだのかは記憶にない

しかもちょうど精霊流しの時期だった

1982年7月23日の夕方にこの街を襲った集中豪雨により

眼鏡橋が決壊した

壊れた橋を見たことを覚えている

あの時何故父が一人で旅をさせたのかはわからない。

今の時代では許されないのかもしれない。

今思えば、夏休みを一緒に遊んでやれない贖罪だったのかもしれない。

理由は何でも良い。

父には感謝している。

もうすぐ父の命日である。

海辺で老夫婦に出逢う

  • 2020年12月03日

宴の後

岸辺に沿ってバス停を探す。

早朝

見当たらない

偶然通りかかった車にバス停の場所を尋ねた

遠いので車に乗って行けと仰る

どこか抗い難いというか、慈愛を感じ

言葉に甘えさせていただいた

いい歳をしてヒッチハイクかと独りごち

老夫婦

坂の上の教会でパイプオルガンを弾いているそうだ

話が進むにつれ

街まで連れて行ってやると仰る

通りすがりの中年男に、親切にしたところで

何の見返りもないだろう

優しさが身に染みた

朝焼け

  • 2020年12月02日

長崎

海辺から見る朝焼け