TNFDとCDP・SBT ― ネイチャー対応を進める企業の実務
- 2026年03月04日
近年、企業の環境戦略において
「ネイチャー(自然資本)」への対応が急速に重要視されています。
その中心となる枠組みが
TNFD(Taskforce on Nature-related Financial Disclosures)です。
TNFDは、企業活動が自然に与える影響や依存関係を整理し、
それに伴うリスクと機会を開示するためのフレームワークとして
国際的に注目されています。
一方で、企業実務の現場では
TNFDは単独で存在しているわけではありません。
実際には、
SBT(Science Based Targets)
CDP
TCFD
Scope1・2・3排出量算定
といった枠組みと密接に関係しています。
例えばCDPでは、
・Climate
・Water
・Forest
といったテーマが評価対象となっており、
企業の環境影響を包括的に評価する仕組みになっています。
また、SBTでは
気候変動に加えて、自然資本との関係を扱う
SBT for Nature(SBTN)の議論も進んでいます。
このように、現在の国際的な環境枠組みは
カーボン(気候変動)とネイチャー(自然資本)を統合して評価する方向へと進んでいます。
そのため企業がTNFD対応を進める際には、
サプライチェーン全体の環境影響の把握
GHG排出量の算定
水資源・森林・生物多様性への影響分析
目標設定と情報開示
といったプロセスを
統合的に整理することが重要になります。
カーボンフリーコンサルティングでは、これまで
・GHG排出量算定
・SBT申請支援
・CDP回答支援
・サプライチェーン排出量分析
などを通じて、多くの企業の環境対応を支援してきました。
現在はこれらの知見を基に、
TNFDを含むNature関連の対応についても
企業の取り組みを支援しています。
脱炭素の時代から、
ネイチャーを含めた環境戦略の時代へ。
企業に求められる環境対応は、
今、大きく広がりつつあります。
https://www.carbonfree.co.jp/pkobo_news/upload/900-0link_file.pdf
ネイチャーポジティブ
自然資本
生物多様性
TNFD 開示
CDP 生物多様性
SBT ネイチャー
サプライチェーンリスク
自然関連リスク








