7月31日、新たな一歩を踏み出しました
- 2026年07月31日
カーボンフリーコンサルティング株式会社は、正式にERIホールディングスグループの一員となりました。
7月21日の発表をご覧になり、すでにご存じの方もいらっしゃると思います。
お客様やお取引先をはじめ、多くの皆様から温かいお言葉をいただきました。
心より御礼申し上げます。
カーボンフリーコンサルティングは、2007年9月に創業しました。
今年で創業から19年。
来年には20周年を迎えます。
振り返れば、決して平坦な道のりではありませんでした。
創業当時、「カーボンオフセット」という言葉を知っている人は、まだほとんどいませんでした。
「それは、どのような仕事なのですか」
そう尋ねられることも、たびたびありました。
それでも、これからの社会には必ず必要になる仕事だと信じ、社員とともに、一つひとつの案件に向き合ってきました。
カーボンオフセット、排出量算定、環境経営、国内外での植林、途上国における環境事業、そして近年では、CDP、SBT、TNFD、LCAなど、私たちが取り組む分野も大きく広がりました。
会社が大きくなることだけを目指してきたわけではありません。
お客様の困りごとに最後まで向き合うこと。
難しい課題から逃げないこと。
小さな会社だからこそできる、迅速で、顔が見え、温度のある仕事をすること。
それが、創業以来、私たちが大切にしてきた姿勢です。
今回、ERIホールディングスグループの一員となることを決断したのは、その姿勢を変えるためではありません。
むしろ、守り、さらに発展させるためです。
脱炭素や環境分野に求められる専門性は、年々高くなっています。
特に建築分野では、建物を使用するときの省エネルギー性能だけでなく、建材の製造、建設、維持管理、改修、そして解体までを含めた、ライフサイクル全体の温室効果ガス排出量を考える時代が始まろうとしています。
ERIホールディングスグループは、住宅や建築物に関する評価、検査、認証などの分野において、全国的な事業基盤と高い専門性を有しています。
そこに、私たちがこれまで培ってきた脱炭素・環境分野の知見を組み合わせる。
この連携によって、これまで単独では届かなかった場所へ、私たちのサービスを届けられるようになると考えています。
今回のグループ参画によって、現在の経営陣やスタッフが大きく変わるわけではありません。
私も引き続き、代表取締役として会社の経営に携わります。
お客様への対応方針や、仕事に向き合う姿勢も変わりません。
一方で、変えなければならないこともあります。
社会から求められる責任の大きさです。
これまで以上に多くのお客様や地域、そして社会全体に貢献できる会社になる。
そのために、組織としての力を高め、社員がより専門性を発揮できる環境を整え、提供するサービスの質と幅を広げていかなければなりません。
創業者にとって、会社は自分の子どものような存在だと言われます。
私にとっても、カーボンフリーコンサルティングは、19年という時間をかけ、社員や多くの関係者の皆様と一緒に育ててきた大切な会社です。
だからこそ、今回の決断には、迷いもありました。
しかし、会社を自分の手元に置き続けることと、会社の未来を守ることは、必ずしも同じではありません。
会社がさらに成長し、社員が安心して働き、お客様から長く必要としていただくためには、今、この一歩を踏み出すべきだと判断しました。
7月31日は、一つの区切りの日です。
しかし、決して終わりの日ではありません。
私たちにとっては、新しい始まりの日です。
創業した19年前とは、会社の規模も、仲間の数も、社会から求められる役割も違います。
それでも、未知の世界へ踏み出すときの緊張感は、創業当時とよく似ています。
ERIホールディングスグループの一員として、これまで守ってきたものを大切にしながら、新しい力を取り入れ、次の時代へ進んでまいります。
これまでカーボンフリーコンサルティングを支えてくださった皆様に、改めて心より御礼申し上げます。
そして、これからのカーボンフリーコンサルティングにも、ぜひご期待ください。
新しい挑戦は、すでに始まっています。
カーボンフリーコンサルティング株式会社
代表取締役 中西 武志








