バナナワニ園 そして温泉
随分とこの街に来るのは久しぶりである。
かといって温泉に入る時間もない。
急遽打ち合わせ。
踊り子号を使えば横浜から2時間ちょっと。
それでも途中から単線だから距離の割には時間がかかる。
打ち合わせが終わるとすっかりと日が暮れていた。
静岡県熱川で何故か山口県と中央アジアの仕事の打ち合わせであった。
山口県はとても応援したい都道府県の一つである。
久しぶりの山口県関係のお仕事。
山口県関係者の顔が浮かぶ。
奔走した日々。
熱い想いを持った方々。
夜遅くに帰る。
工事中の横浜駅
番長が浜を去る。

SBT、CDP、スコープ3測定はみなと経営研究所
今週読んだ本です。
なぜ失敗したのか?
何が問題だったのか?
日本は近代・現代史から学び得る機会をもっと増やすべきでしょう。
原因の究明なくして反省したところで、その方法がわからないはずです。
猪瀬直樹氏の昭和16年夏の敗戦は綿密な取材に基づいて書かれています。
力作です。
日本の若手の切れ者集団がシャドーキャビネットを作り、敗戦必至を正確に予測していた。
東条英機が首相になった経緯や、戦争を止められなかった背景がよくわかります。
もう一冊は私の後輩で外務省のホープに薦めていただいた本です。
吉田茂の自問。
日本外交の過誤についてOB、大臣そして現職の外務省職員からのコメントを踏まえて多面的に記載しています。
これは力作です。
外交ができることはとても大きいですね。
戦争を起こすことも回避することにも大きく関わります。
徳川統治時代を除けば、日本は好戦的な民族であることは歴史が示しています。
先の戦争も軍部が強すぎたことは事実ですが、それでも懸命に戦った外務省の職員。
これは読み応えがありました。
私が対峙させていただいている外務省の方々はとてもシャープであり柔軟性がありそして日本の明日を見据えている人ばかりです。
本省の方々と話すと考え方も、大きなことをスピーディーに動かす手腕などにとても共感します。

SBT、CDP、スコープ3測定はみなと経営研究所
私のデスクにはiMacが二台置いてあります。
そしてアームでiphoneが取り付けてあります。
iPhoneは昔使っていたやつで、AirplayでBOSEのスピーカーに飛ばしています。
全てクラウドで繋がっているので、場所を移動しても作業の続きができます。
少人数に拘った会社ですから、テクノロジーの恩恵を最大限得るように心がけています。
国内外に私も含めてスタッフが旅していますが、電車だろうが、機内だろうが、場所を選ばずに働ける。
勿論会って話さないとならない時は集まる。
それでいいような。

今週読んだ本
マイクロファイナンスやBOPビジネスに関する本が中心でした。
知れば知るほど、グラミン銀行万歳 マイクロファイナンス・マイクロクレジット礼讚はやめたほうが良いと強く感じました。
マイクロファイナンスの初期はその目的の崇高さと仕組みの斬新さが大きく話題になりました。
勿論それで自立できた人も多いですし、否定するつもりは毛頭ありません。
しかし、現状は酷いですね。
まず貧困層の多くは失業者であるという事実。
融資したお金の5%程度しか、本来の目的には使用されていない事実。
結局は生活費に費やされている。
そして、連帯責任制度、多重債務によって、毎年数百人(それ以上かも)の自殺者を生み出している。
グラミン銀行が多くの訴訟を抱え、最後には創業者も解雇されている。
多くの消費者金融業者がマイクロファイナンス分野に入り込んできている。
貸し倒れ率が高いから、金利は年率100〜300%と高率である事実。
マイクロファイナンスを表だって非難することは憚れる風潮。
神聖化され、批判はタブーの世論。
もはやそんな時代はとうに過ぎて、次の段階に入っているのに、制度が追いついて行っていない。
こんなに膨大な数のマイクロファイナンス業者は必要ないのでしょう。
ライセンスの厳格化、上限金利の設定、連帯責任の範疇の緩和、返済期限の猶予などなど、貧困層を食い物にしないで護ってあげる制度構築が必要ですね。
その他で面白かった本は、ソーシャルトラベルですね。
ヒゲの旦那と、ボインの奥さん(合わせてヒゲボインだそうです)が世界を旅しながら社会貢献する。笑えました。
環境外交の舞台裏はCOP10の裏舞台を支えた方々の様子がわかりました。
松本龍さん元気ですかね?あの時の功績は大きかったのに。結局民主党政権時に京都議定書から離脱してしまったのですから、「政権」の環境外交は失敗だったと思います。
福井モデル。これは参考になりました。先日の川崎モデルの本が稚拙だったのに比べて、きっちりとモデルについての仮説が書かれていました。しかし検証が足りないですね。鯖江は近いうちに訪問したいです。
エコで世界を元気にする。会宝産業いいですよね。共感できます。静脈産業の明日を感じます。
都市鉱山の未来を感じます。




グローバルフードバリューチェーンについての仕事をしています。
途上国はコールドチェーンが不足していることによって、生鮮食品が手に入らなかったり、輸送の途中で腐ってしまうことが多いのです。
環境の仕事と食糧は密接な関係にあります。
それを解決する方法として、テクノロジーの活用があります。
保冷庫や冷蔵車のネットワークを構築するには膨大なお金がかかりますし、
ある程度の人口がない限り、商売として成り立たないのです。
これは中々の難題です。
この仕事に携わって3年ほどですが、奥が深いです。
6次産業関係の仕事は大変ですがやり甲斐があります。

法人化して今日で9年になりました。
これから10年目に突入致します。
9年間
長い年月でしたし、平坦な道ではありませんでした。
起業時の苦労話も、仕事での武勇伝も、
語るには早過ぎると思います。
一言で、心情を表すならば、
皆さんに感謝しています。
それ以外ありません。
ご支援いただいた方々、朝夜を問わず働くスタッフの方々、全ての方々に感謝しています。
ありがとうございました。
起業には大きなリスクを伴います。
そして、起業したからと言って、好きな仕事だけができるわけでもありません。
安易に起業を勧めることは無責任というものです。
しかし起業したことにより、数千人の生活を支えることができました。
自分にとっては、起業したことにより見えた世界がありました。
あのまま起業しないまま、世の中の上っ面しか知らずに、生きていたかと思うとぞっとします。
結局私は世の中の何一つ理解していなかったことがわかりました。世間知らずでした。
勉強し、実践し、人と語らい、初めてみえた世界でした。
アマゾンの朝
砂漠の昼
南国の海
アフリカの大地に沈むの夕日
アンデスの星空
同じものを観ても、観光や社会科見学で見る景色とは、全くちがう景色でした。
肌の色も、国籍も、考え方も、全く異なる人々。
欲にまみれ、汚くて、切なくて、愛らしい。
人間の根幹は共通していると理解できました。
そして、日本を鑑みることができました。
この小さな、ダメダメな日本が、こんなにも素晴らしく、そして改善するのは自分たちの力でやらなくてはならない。
そんなことが理解できました。
動けなくなるまでにあと幾つのプロジェクトを立ち上げることができるでしょうか?
土塊に帰る日もそんなに先ではないのでしょう。
これからの10年。
先を見据えて、軸をぶらさず。
一歩一歩進んでいきたいと思います。
引き続きのご支援何卒宜しくお願い申し上げます。
