TNFDとCDP ― 自然資本情報開示の関係

  • 2026年03月06日

企業が環境情報開示を進める際、
TNFDと並んで重要な枠組みが
CDPです。

CDPは、企業の環境情報を投資家へ開示するための
国際的な情報開示プラットフォームとして広く利用されています。

CDPでは現在、主に次のテーマが評価対象となっています。

Climate(気候変動)

Water(水資源)

Forest(森林)

これらはすべて自然資本に関係するテーマであり、
TNFDの考え方とも密接に関連しています。

例えば、

水資源の利用

原材料調達による森林への影響

サプライチェーンでの環境リスク

といった情報は、
CDP回答でもTNFDでも重要なポイントとなります。

そのため企業実務では、

・GHG排出量算定
・サプライチェーン分析
・自然資本リスクの評価
・情報開示

といった作業を
統合的に整理することが重要になります。

近年では、企業がTNFD対応を進める中で
CDP回答の高度化を同時に進めるケースも増えています。

https://www.carbonfree.co.jp/pkobo_news/upload/900-0link_file.pdf

TNFDとは何か ― 企業が今取り組むべき自然資本対応

  • 2026年03月05日

近年、企業の環境戦略において
「自然資本(Nature)」への対応が急速に重要視されています。

その中心となる枠組みが
Taskforce on Nature-related Financial Disclosures(TNFD)です。

TNFDは、企業活動が自然環境に与える影響や、自然への依存関係を整理し、
それに伴うリスクと機会を開示するための国際的なフレームワークです。

これまで企業の環境情報開示は、主に気候変動が中心でした。
その代表例が Task Force on Climate-related Financial Disclosures(TCFD)です。

TNFDは、このTCFDの考え方をベースにしながら、
対象を 自然資本全体へ拡張したものと言えます。

企業が評価すべきテーマとしては、例えば次のようなものがあります。

  • 水資源
  • 森林
  • 生物多様性
  • 土地利用

これらはサプライチェーンと密接に関係しており、
企業の事業活動にも大きな影響を与える可能性があります。

そのためTNFDでは、

  1. 自然との関係の把握
  2. リスクと機会の分析
  3. 戦略への反映
  4. 情報開示

といったプロセスを通じて、
企業と自然の関係を整理することが求められています。

今後、金融機関や投資家が企業評価を行う際にも、
TNFD対応は重要な要素になると考えられています。

TNFDとCDP・SBT ― ネイチャー対応を進める企業の実務

  • 2026年03月04日

近年、企業の環境戦略において
「ネイチャー(自然資本)」への対応が急速に重要視されています。

その中心となる枠組みが
TNFD(Taskforce on Nature-related Financial Disclosures)です。

TNFDは、企業活動が自然に与える影響や依存関係を整理し、
それに伴うリスクと機会を開示するためのフレームワークとして
国際的に注目されています。

一方で、企業実務の現場では
TNFDは単独で存在しているわけではありません。

実際には、

SBT(Science Based Targets)

CDP

TCFD

Scope1・2・3排出量算定

といった枠組みと密接に関係しています。

例えばCDPでは、

・Climate
・Water
・Forest

といったテーマが評価対象となっており、
企業の環境影響を包括的に評価する仕組みになっています。

また、SBTでは
気候変動に加えて、自然資本との関係を扱う
SBT for Nature(SBTN)の議論も進んでいます。

このように、現在の国際的な環境枠組みは
カーボン(気候変動)とネイチャー(自然資本)を統合して評価する方向へと進んでいます。

そのため企業がTNFD対応を進める際には、

サプライチェーン全体の環境影響の把握

GHG排出量の算定

水資源・森林・生物多様性への影響分析

目標設定と情報開示

といったプロセスを
統合的に整理することが重要になります。

カーボンフリーコンサルティングでは、これまで

・GHG排出量算定
・SBT申請支援
・CDP回答支援
・サプライチェーン排出量分析

などを通じて、多くの企業の環境対応を支援してきました。

現在はこれらの知見を基に、
TNFDを含むNature関連の対応についても
企業の取り組みを支援しています。

脱炭素の時代から、
ネイチャーを含めた環境戦略の時代へ。

企業に求められる環境対応は、
今、大きく広がりつつあります。

https://www.carbonfree.co.jp/pkobo_news/upload/900-0link_file.pdf

ネイチャーポジティブ

自然資本

生物多様性

TNFD 開示

CDP 生物多様性

SBT ネイチャー

サプライチェーンリスク

自然関連リスク

ネイチャー対応の時代へ ― TNFD・SBT・CDPを同時に考える

  • 2026年03月03日

最近、企業からの相談で増えているのが「ネイチャー対応」です。

これまで企業の環境対応と言えば、
温室効果ガス排出量の算定や削減が中心でした。

しかし現在は、
自然資本や生物多様性をどう扱うのか
というテーマが急速に重要になっています。

特に企業が意識しているのが、

  • TNFD
  • SBT(特にNature関連)
  • CDP(Forest・Waterなど)

といった国際イニシアティブです。

これらは一見すると別々の制度のように見えますが、
実際には 共通する基盤があります。

それは

・サプライチェーン全体の環境影響を把握すること
・リスクと機会を分析すること
・具体的な改善策を示すこと

です。

カーボンフリーコンサルティングでは、
これまで多数の企業の

  • サプライチェーン排出量算定
  • SBT申請
  • CDP回答

を支援してきました。

そして現在は、
TNFDを含めたネイチャー領域への対応
同時に支援しています。

ネイチャー対応は
「環境部門の仕事」ではありません。

サプライチェーン、調達、事業戦略など
企業経営そのものに関わるテーマです。

これからの企業経営では
カーボンとネイチャーを同時に考えること
不可欠になるでしょう。

https://www.carbonfree.co.jp/pkobo_news/upload/900-0link_file.pdf

ネイチャーポジティブを加速する「Nature Positive Platform」を本格展開

  • 2026年03月02日

ネイチャーポジティブを加速する「Nature Positive Platform」を本格展開

「Nature Positive Platform」を本格リリース


このたび当社では、「Nature Positive Platform(NPプラットフォーム)」の本格展開を開始し、3月2日にリリースいたしましたのでご案内申し上げます。
当プラットフォームは自然資本および生態系サービスの保全・回復に資するプロジェクトと、ネイチャーポジティブの概念に賛同する企業の取組を可視化し、両者を繋ぐ機会を提供するデジタルプラットフォームとなります。
企業の自然資本への対応やTNFD等への関心が高まる中、本プラットフォームは、取り組みの「見える化」と実効性ある連携の創出を目的としています。

詳細は以下のリンクよりご確認いただけますと幸いです。
Press ReleaseはこちらからNature Positive Platform はこちらからご興味、ご質問等ございましたら弊社担当者、もしくは下記アドレスまでお問い合わせくださいませ。
今後とも変わらぬご愛顧のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

 
カーボンフリーコンサルティング株式会社
contact@cabonfree.co.jp

武器よりも花を

  • 2026年03月01日

寒の戻り

  • 2026年02月28日

薄手のコートを出しました