小型ドローンの未来
- 2026年07月14日
ドローンは、大型化と小型化の両方に進むのでしょうね。
大いなる未来を感じました。
しかしAIもドローンも軍事利用は止めていただきたいです。

脱炭素というと、
AI
水素
再生可能エネルギー
そんな最先端技術ばかりが注目されます。
でも本当に大切なのは、
その土地にある自然を、
その土地の人が、
無理なく活かすこと。
雪室は何百年も前から日本にある技術です。
決して新しい発明ではありません。
しかし、
気候変動が世界共通の課題となった今、
「昔の知恵」が、
「未来の技術」になる可能性があります。
ジョージアでの雪室型コールドチェーンの挑戦は、
日本の地域資源を世界へ届ける、小さくて大きな一歩になるかもしれません。
ジョージアと聞くと、
ワインを思い浮かべる方も多いでしょう。
そう。ギネスブック認定の世界最古のワインの生産国です。
実はこの国、
コーカサス山脈を抱える雪国でもあります。
冬には大量の雪が降り、
標高の高い地域では長期間雪が残ります。
この雪を「厄介者」ではなく、
「エネルギー」として利用できないだろうか。
日本では昔から雪を冷蔵庫として活用してきました。
もしジョージアでも地域の自然条件を活かした雪室が実現すれば、
地域ならではの低炭素型コールドチェーンという新しいモデルになるかもしれません。
どんなに立派な冷蔵庫があっても、
収穫
↓
保管
↓
輸送
↓
販売
このどこかで温度が上がれば、
品質は落ちてしまいます。
そこで重要になるのが
「コールドチェーン」。
冷たさを最後まで切らさない物流の仕組みです。
これまで多くの途上国でこのコールドチェーンを構築する仕事を手がけてきました。
雪室で保存すると、
「甘くなった」
「みずみずしい」
「味が丸くなった」
そんな話をよく耳にします。
これは魔法ではありません。
雪室は温度変化がほとんどなく、高湿度なので乾燥しにくい環境です。
野菜は水分を失いにくく、
米は品質を保ちやすく、
日本酒や味噌はゆっくり熟成します。
食品にとって一番のストレスは、
「暑い」「寒い」を何度も繰り返すこと。
雪室は一年中、ほぼ一定の環境をつくってくれるため、
食品にも優しい保存方法なのです。
「雪で食べ物を冷やす」
そう聞くと、昔話のように感じるかもしれません。
ところが日本の豪雪地帯では、何百年も前から「雪室(ゆきむろ)」という天然の冷蔵庫が使われてきました。
冬に積もった雪を断熱材で覆い、夏まで保存する。
その冷気だけで野菜や米、酒などを保存する仕組みです。
電気はほとんど使いません。
しかも温度は約0〜3℃、湿度は90%以上という、食品保存には理想的な環境になります。
昔の知恵が、
今、世界中で「脱炭素技術」として注目されています。
もちろん、熱変換器など最新の技術を使い、夏冬両方で活用できるようになります。
ジョージアでも、この日本の知恵を活かせないか。
そんな挑戦が始まろうとしています。
ジョージアでは雪氷熱を活用した雪室方コールドチェーン導入を目指します。
はい。雪室です。
日本では実用化されていますが、海外では活用されていません。
ジョージアでの仕事も15年近くになりました。
再び、あの地を訪れることを楽しみにしています。
今度はロシアとの国境近くになります。
1年半ほど前に訪問してから温めていたプロジェクトが動き出します。