環境事業は、「正義」だけでは続かない
- 2026年05月24日
環境事業に関わる人ほど、
時々これを忘れてしまう。
「良いことだから成功する」
わけではない。
むしろ逆である。
良いことでも、
赤字なら止まる。
現実は厳しい。
だが、
これは悲観する話ではない。
産業というのは、
結局、
継続できる仕組みを作った者が勝つ。
だから
単なる理想論より、
「どう利益を出すか」
が重要になる。
たとえば、
廃棄物を燃料化する。
排熱を利用する。
汚泥を資源化する。
地域電力と組み合わせる。
カーボンクレジットを活用する。
環境対策単独ではなく、
“事業として回る形”
を作る必要がある。
実際、
世界を見ると、
環境規制は弱まっていない。
むしろ、
サプライチェーン全体で、
GHG排出量の開示要求は強まっている。
つまり企業は、
「やる・やらない」
ではなく、
「どうやって採算を取るか」
の段階に入っている。
ここを乗り越えた企業は、
かなり強い。
逆に言えば、
今は淘汰の時代なのである。








