暑さに国境はない
- 2026年08月06日
猛暑は、日本やヨーロッパだけで起きているわけではありません。
朝鮮半島でも、記録的な高温が続いています。
韓国南部の梁山市では42.5度が観測され、122年間の観測史上で最も高い気温となりました。
ソウル首都圏にも、初めて最も深刻な段階の猛暑警報が出されています。
日本から飛行機で数時間の場所です。
気候変動というと、北極の氷や遠い国の干ばつを思い浮かべることがあります。
しかし現在は、隣国で起きている猛暑が、食料、電力、物流、観光、経済を通じて、日本にも影響する時代です。
農作物の収穫量が減れば、価格が上がります。
電力需要が急増すれば、企業活動にも影響します。
工場が止まれば、国境を越えたサプライチェーンにも波及します。
暑さに国境はありません。
そして、経済にも国境はありません。
自分の会社や自分の地域だけを見ていても、気候変動によるリスクの全体像は把握できなくなっています。
世界で何が起きているのか。
それが自分たちの事業と、どのようにつながっているのか。
企業にも、これまで以上に広い視野が求められています。








