それでも、環境事業は続いていく

  • 2026年05月25日

環境分野にいると、
時々、
気持ちが沈むニュースが続く。

大型案件の停止。
補助金頼みの崩壊。
スタートアップの撤退。

だが、
少し長い目で見ると、
実は産業は前進している。

昔、
「再生可能エネルギーなんて無理」
と言われていた時代があった。

だが今、
巨大企業が再エネ電力を奪い合っている。

カーボンクレジットも、
昔は一部の専門家しか知らなかった。

しかし今は、
経営会議で普通に議題になる。

つまり、
社会の前提そのものが、
少しずつ変わっている。

環境事業は、
派手なブームの時ほど危うい。

本当に大事なのは、
地味でも、
現場で、
継続できる技術である。

そしておそらく、
最後に残るのは、
「理想を語れる人」ではなく、
泥だらけになって、
設備を動かし続ける人たちなのだと思う。

脱炭素は、
流行ではない。

インフラ更新である。

だから遅い。
だから失敗も多い。
だが、
社会そのものが変わる時は、
だいたいそういうものなのである。