日本酒にも、土地がある
- 2026年08月18日
仕事の後、日本酒を飲むことがあります。
写真のように二本並ぶと、どちらからいくかという、非常に重要な経営判断が必要になります。
日本酒は面白い飲み物です。
米。
水。
気候。
土地。
そして造る人。
同じ「日本酒」という名前でも、地域によって味が違います。
環境の仕事をしていると、「自然資本」という言葉をよく使います。
森林、水、生物多様性、土壌。
しかし自然資本とは、報告書の中だけに存在するものではありません。
酒もそうです。
農業もそうです。
食べ物もそうです。
地域の文化そのものが、その土地の自然とつながっています。
最近はTNFDなどを通じて、企業も自然との関係を説明することが求められるようになってきました。
ただ、難しい言葉を並べる前に、
「この商品は、どこの水と、どこの土地に支えられているのだろう」
と考えてみる。
案外そこから始めたほうが、自然資本というものがよく見えてきます。
もっとも、日本酒を飲んでいる時にそこまで考えているかというと、
たぶん考えていません。









