なぜRemovalの価格が高くなるのか

  • 2026年08月25日

最近、Removal、つまりCO₂除去系のクレジットへの関心が高まっています。

価格情報会社General Indexによると、2026年7月の評価では、Nature Based RemovalとTechnology Removalが1トン当たり22.45ドルだったのに対し、Nature Based Avoidanceは7.10ドルでした。

もちろん、すべてのRemovalが22.45ドルという意味ではありません。

特にDACなどは、技術やエネルギー源、貯留方法、契約内容によって価格が大きく異なります。

では、なぜRemovalは高く評価されるのでしょう。

理由の一つは、

「すでに大気中にあるCO₂を取り除く」

からです。

さらに、

本当に除去したのか。

何年間保持されるのか。

再び大気中へ戻らないのか。

第三者が確認できるのか。

こうした条件も問われます。

森林、土壌、バイオ炭、鉱物固定、DACCS。

すべてRemovalになり得ますが、炭素を保持できる期間は同じではありません。

これからはRemovalの中でも、

「どれだけ長く固定できるか」

によって価格差が広がる可能性があります。

安い1トンを探す市場から、質の高い1トンを選ぶ市場へ。

少しずつ変化が始まっています。